こんにちは、お茶テンです。
ゴールデンウィーク(GW)もとっくに明けましたが、皆さんお元気でしょうか。
休みボケは解消されましたでしょうか。
きっと休み疲れで週末は皆さんグッタリだったしょうね、って余計なお世話ですか、そうですか。
私はといえば、GWは殆ど休みがなくて先週末にやっと週末らしい休みが取れたわけでして、
まあ別の理由でグッタリなわけですけど、お陰さまで休みボケの感覚はありませんでしたね。
そりゃそうでしょう、普段が
天然ボケなんだから・・って
ヤッカマシイわ!!失礼しました。
そんな訳で、おかげさまでやっとこさテンカラに行ってきました。
今までが天候不順だったこともあり、かなり遅いスタートになりました。
とはいえ、先週もやたらと涼しい日があってその時の東京の朝の気温は10℃でしたし、
群馬の山間部では積雪もあったそうです。
しかしそんなことは気にもせず、それいけと長野の川に出発したのは良いのですが、
途中の諏訪湖SAで気温0℃ですからね、これではとてもテンカラシーズンとは言えないですね。
って、すでに
釣れない言い訳モードに入ってることを察したアナタは、鋭いお方です。
そう言えば、テンカラにも
ゼロ釣法が存在するらしいですね。
私はとあるホームページでそれを知りました。
とあるもなにもテンカラ大王様のページなんですけれども。
とあるページ→http://aitech.ac.jp/~ishigaki/tenkara/2010/asuke.htm
さてそれが果たして
気温ゼロでも通用するのかどうかで、今日はなんだかワクワクしてます。(しませんよ)
もしかして、ゼロの意味を履き違えているような気もしますが・・イヤたぶん気のせいでしょう。(私がです)
でもって結果を先に申しますと、お陰さまで私でもテンカラゼロ釣法を体験することが出来ました。
しかし以前から同じような体験を何度もしてるような気もしました。
これはもしかして
デジャブなのでしょうか。
あっ、結果を先に言ってしまいましたが皆さんどうかブラウザを閉じないでください。
これからレポートが始まり・・ってほら、そこ! だから閉じるなって。
で、先ず最初に行ったところは天竜川支流の三峰川水系です。

いつも必ず先行者がチラホラといる川なのですが、今日は先行者は皆無のようです。
いっちば~ん!なんて心で叫びながら河原に降りてみると、なんとなく川が静かなんですね。
静かっていうかその・・流れがサラッとしてて粘りがないというか・・ウマく言えないのですが、
ようは生気が感じられないのです。(余計わかりにくいです)
そこでためしに手を水に浸けてみて、ああビックリ、ほとんど氷水でした。
それはまるでカキ氷の下に溜まった水のようでした。
これではアマゴもこめかみがキ~ンとして、毛鉤なんか追ってる場合ではないでしょうね。
って、アマゴのこめかみってどこよ? そんなこと知りませんがな。
そんなわけで、お約束のチビも出ないまま昼になってしまったのでした。
午後は三峰川水系をあきらめて、同じ伊那市を流れる小黒川という川に行ってみました。

ここは水温も水量もバッチリで先ほどの川にくらべればええ湯加減という感じです。
しかしココでもまったくの反応がなく、川虫までお留守のようでした。
そこで思わず天を仰いだらビックリ仰天、木の上から枝越しに
睨んでる人がいるじゃないですか。

何のことはないお猿さんなのですが、マジで一瞬
’猿みたいな人’かと思いました。(天然ボケなので)
まさかこのへんで猿人が出るとは知りませんでした。(だから猿だって)
しかしこのお猿さんGW明けでお疲れモードなのか、アクビなんかしてて逃げる様子はまったくないようでした。
それに良く見れば向こうさんは一個小隊はいます、逃げるのはこっちの方かも知れません。
思わず「別に逃げても良いんだよ!サルものは追わず なんちゃって!」と、
猿も
どん引きするほどつまらないことを言ってしまいました。
猿の顔が赤から青に変わったその隙に、猿まねテンカラ氏はスタコラと竿を仕舞ってそこを退散したのでした。
追伸:釣果報告をGの男@長野さんにしたところ、これが送られてきました。

同じ日に近所の川で釣ったそうです。ホント、Gの男さんって良い人ね!
それではまた。